2017年02月28日

WishboneのベアリングはCEMA製

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国外価格は130ドルのようです。
Wishboneを取り付けしました。
フレームはいまだに100q前後しか乗っていないような気がします、ニールプライドのナザレ。
ROTOR BBからの変更です。

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例の工具でしっかり抜きます。
WISHBONEでPF30系の30oアスクル対応タイプをねじ込むためには専用工具が必要になります。横着をして同時購入をしなかったため、後から面倒になるパターンです。Webには純正品とパークツールの記載があります。少し調べても、どんな規格かはっきりしないので、購入にあたって現物合わせを行いました。

WISHBONEは48.5mm径の16ノッチ。
ここから調べていくと、FSA MegaEVO規格と同様です。
公式で対応とは書いていますが、(現在表記がなくなりました。)型番が記載されていないParkToolsの工具は、BBT-29ということになります。この工具、一本3000円程度で工具は左右用2本必要ですから、6000円程度かかります。FSAのMegaEVO用工具も同様ですね。WISHBONEの専用工具が3000円程度で購入できた事を思い出し少し後悔します。

ですが規格さえわかってしまえば代替品はなんとかなるものです。今回は低価格で、入手性が高いAP(アストロプロダクツ)のMegaEVO工具を知り、購入する事にしました。

1本1380円
2700円程度で注文翌日に届くという入手性の高さ。今回は他に必要なものもあり送料無料。すばらしいです。
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前情報では手で入れるだけでネジがかみ合うとの事でしたが、今回の組み合わせでは手で入る範囲でネジをかませることができませんでした。仕方ないので片方を圧入をしたのち、もう片方のねじをねじ込むことに。BBか、BBシェルの精度が悪いというわけではなく、PF30版の仕様なのかもしれません。工具で回す感覚は圧入BBを圧入工具で入れている感覚とさして変わりません。WISHBONEのBBでも結局はネジで圧入しているのだと思います。圧入せずに両脇で固定するという訳ではなさそうです。PF30386に関してはですが

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BBにクランクを通してみると、滑らかに入っていきます。Drivelineの時も同様でしたが、精度ある連結型BBの良い部分を感じます。ベアリング自体はグリスの量が多めらしく、手で回す分には特筆すべき回転性能は感じる事ができませんが、2つのベアリングが精度よく並行なおかげかクランクの回転は良いように感じます。フレーム自体の精度を矯正できるといった意味でも連結型BBは良い選択だと思えます。


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今回、台湾から購入したWISHBONEですが、ベアリングはCEMA製でした。
CEMA
CEMAは日本の輪界ではマイナーなようですが、半導体系なども製造しているようです。
Wishboneと同じ形式のBBもCEMA名義で販売しており、池袋チャーリーが夏にセールをしていました。そこから察するに現状で日本に入ってきているものは、PF30386は現行のWishboneと同じですが、他は旧型のBBのようです。公式Webを見ると、現在は現行WISHBONEと同じガワになっているようですので、赤いBBがほしい場合はCEMA版を探すのもよいかもしれません。

ちなみに、ではありますが、
同様の形式でRIDEAが出しているPF30用BBがあり、セラミックベアリング版で4000円だったので以前に購入しました。実はなんの工具が必要かわからず放置していましたが、今回これも現物合わせを行ったところ、必要な工具は同様にBB386(MegaEVO)用の工具でした。
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他にはWheels Manufacturingなども同様で、”専用工具”が必要とは書いてありますが、独自規格でなく最近では割と見る規格でした。

大手チェーン店のページを見ていると、BB規格乱立に伴い専用工具も何本もいる!という事くらいしか書いてなくて、なんだか残念な気分になります。


まとめ
WISHBONEのベアリングは台湾のCEMA製。
またCEMAも同様のBBを販売している。

WISHBONEで専用工具が必要なタイプで必要な工具はFSA MegaEVO互換の工具
安価な工具は専用工具もしくはアストロプロダクツ

PF30の30oアスクル系BBはMegaEVO用工具で回せる可能性が大。
(RIDEA, WheelsManufacturingなど)

ZIPP, BSA30(ROTOR)などのBBは径が違う。
FirstComponentsの30oアスクル系のBBは似ているけど実は違う。
posted by あまおうでじたる at 23:10 | Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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