2017年06月11日

XentisとかSACRAホイール、ZIPP NSWとか

最近ホイールに興味をもって色々調べています。
Xentis XBP.png
アルミリム用のブレーキシューが使えるというカーボンリムも興味がありましたが、Xentisをみるとなかなか難しいのかなと思います。Xentis XBPはブレーキ面に特殊な織り方をしたカーボン繊維と高温対応の樹脂を用い、さらに表面の樹脂を削ることで、カーボン繊維をブレーキ面とすることでアルミリム用シューを使えるようにしているようです。もちろん特許技術で他のメーカーは出すことができません。(ちなみに日本語の説明だと、ウレタンを配合することで放熱性能を上げているということを書いているところもあるようです。)ここまでする事でやっと専用シューから解放されると考えている、ということでしょう。とは言え、Xentisも上の通り専用ブレーキシューを販売しています。

Xentisはやはりかなり高価なので、容易に選べるものではありません。




最近ですとSACRAのホイールでアルミリム用シューが使えるということを謳っていますが、SACRAでは耐熱温度900度のガラス繊維とガラス転移点が180度のレジン使用とのことで、これは基本的には安価なカーボンホイールと同様です。写真で見た限りでは通常の構成と変わらず、Xentisの様に特殊なカーボンの織りかたをしているわけでもないですし、SACRA自体がモダンなカーボンホイールでは専用シューは不要というスタンスのようなので、販売元がアルミ用シュー使用可能としているからといってどこまで信頼して良いかは判断が難しいところに思えます。なぜ専用シューが必要ないか、という根拠がわからないんですよね。Xentisのように特殊な構造だからかなのか、180度のレジンであれば専用シューが必要ないとしているのか。わかる範囲から考えれば後者のようですが。ちなみにではありますが現状でガラス転移点が200〜240度のレジンを使用し通常はガラス繊維より耐熱性が高いといわれるバサルト繊維をブレーキ面のカーボンホイールは存在しますが、専用ブレーキ使用を推奨しております。
現在、ネットでレビューやインプレが出始めていますが、有名ブロガーさんもアルテグラホイール並みで一般使用には問題がなさそうという評価が出しています。横風で煽られないなどの表示や評価に関しては、他社が行っている風洞実験の結果を見ていると効果があっても知覚できるかは微妙かなと思います。他社データを見ているとリムハイトの壁は越えられないようですので。個人的には色々な効果は懐疑的です。

SACRAホイールに関しては一般的な中華カーボンという説もあり、よく似ている?ものもあるようです。
基本仕様.jpgリムラインナップ.jpgアシンメトリック.jpg
基本的な設計はCfDで行われているようで、リムプロファイルはZipp的なUシェイプ。件のガラス転移点が200度で、ブレーキ面はバサルト使用です。リム重量も490g±3%ということでほぼSACRAの上位互換のようなイメージです。400ドル弱で購入できるので、話のタネに試してみてもよいかな…と思う範囲ではありますが、重いリムが基本的に好きではないのでなかなか手が出ません。


話は変わって早くもZIPP NSW的な中華カーボンも出てきております。さすがにまだ454的ではないですが。
NSW風.jpg
側面がディンプルでブレーキ面はスリットが刻まれている仕様となっています。過去、ディンプル付きの中華カーボンの実物を見た限りでは、ディンプルの出来は相当悪くかなりプラスチッキーなものもあります。が、ブレーキ面にしろ、なんにしろ中華系も技術的に進歩しているので、探してみるとディンプルでも良いものが手に入るかもしれません。
そういえばZipp NSWのハブに採用されているマグネットを使ったラチェットシステムは他でも同様な動きをするものがありますが、どの程度効果があるか気になります。手で回すとむしろ抵抗が高い?というレビューも見ますが、実走では効果があるのでしょうか。

ネットで手に入る情報の範囲で、でもですが色々知らないことばかりです。
タグ:海外通販
posted by あまおうでじたる at 05:28 | Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: